ルッツ(Luzzu)はマルタの伝統的な船。 フェニキア人(Phoenicians)の魔除けの目がついた鮮やかなブルー、エンジ、イエローで塗られたボートで、先端の垂れ目は「オリシスの目」を意味しています。
これは漁の無事を祈るおまじないで全てのボートに描かれています。
*オリシス：エジプト神話上で冥界の王と呼ばれる
ブサイクで憎めない顔してますね(*´艸｀*)
ルッツがたくさん並んでいるのはスリーマ、セイントジュリアン、そしてマルサシュロックなど南の漁港です。
ゴゾ島にも少し並んでいましたが、無数のルッツを見るならマルサシュロックでしょうか。
静かな漁村、マルサシュロック。ボート、ルッツが停泊しており、海沿いに市場や、魚料理を売り物にしたレストランなどがにぎわいを見せています。
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紀元前1200年頃、今のレバノンの地中海地域に発展したフェニキアは地中海沿岸に交易を通じて勢力をを伸ばしつつありました。
フェニキア人は海の民族と呼ばれ、地中海沿岸を船で交易を行い、勢力を広げ、優れた工芸品であるガラスや織物などを広めていきました。
マルタにも同様このフェニキア人が上陸、定住していきます。
時代が進むに連れ、当時地中海を中心に活躍したギリシア文明がこのフェニキア人と地中海の覇権をかけ争っていくことになりました。
このマルタ島もこの影響を受け、紀元前800年頃、ギリシアの拠点が作られていきました。
しかし、マルタ島のフェニキア人とギリシア人は争うことはなく、共存していきます。
フェニキア人は海の民族と呼ばれ、地中海沿岸を船で交易を行い、勢力を広げ、優れた工芸品であるガラスや織物などを広めていきました。
マルタにも同様このフェニキア人が上陸、定住していきます。
時代が進むに連れ、当時地中海を中心に活躍したギリシア文明がこのフェニキア人と地中海の覇権をかけ争っていくことになりました。
このマルタ島もこの影響を受け、紀元前800年頃、ギリシアの拠点が作られていきました。
しかし、マルタ島のフェニキア人とギリシア人は争うことはなく、共存していきます。
このときマルタに伝わったのが海の民族フェニキア人の船（ルッツ）なんですね！
木造の小型ボートで2人で乗るのが限界。穏やかな地中海だからこそ乗れる浅い手漕ぎボートです。
お土産にもたくさんのルッツ！
おすすめのマルタ土産☆
置物、装飾、マグネット。。いろいろ売ってます！日本ではマルタは馴染みがないのでこのお土産は不気味かもしれませんが💧
オリシスの目や塔に描かれた目で見守られているマルタ。治安もよく有効的な国です。ぜひのんびり素朴なマルタに長期滞在してみてください。
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