聖パウロ難破船記念日のパレードへ。
2月10日は聖パウロ難破船記念日で、国民の祝日（Public Holiday）になっています。St Paul Shipwrecked Church（聖パウロ難破記念教会）がある首都ヴァレッタでは、夕方から聖パウロ像を担ぎ、楽団などが街をパレードする。聖パウロ難破船記念日は、西暦60年ごろ反逆者として囚われた聖パウロが乗った護送船がローマへ向かう途中に難破し、マルタに漂着した日と言われていて、それからカトリック教がマルタに浸透したため、国民の9割が熱心なトリック教徒のマルタではとても大切な日とされているそうです。
教会の前の通りは大勢の人で埋め尽くされていて、お祭りムード一色。
パレードが始まると、通りの建物の2階などからもの凄い紙吹雪が舞います。
しばらくすると、聖パウロの右手が登場！普段は教会の祭壇に祭られている金で出来た聖パウロの右手もパレードで担がれてました。
手首には聖パウロの骨が埋め込まれているそうですよ。
主役の聖パウロ像がパレードに登場。一段と盛り上がり紙吹雪が舞ってました。
普段は教会内に祭られているそうです。
聖パウロ難破記念教会（St Paul Shipwrecked Church）は、電飾で飾られてました。
教会内は壁一面が赤いビロードで飾られ、他のマルタの教会とは違う印象でした。
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