島は物価が高いというイメージがありますが、基本的に生活品は本島と変わらない印象です。
生活用品やスーパー食材は本島と同じ
佐渡島は一部に集中してスーパーとドラッグストアがあり、価格は本島とほぼ同じです。惣菜だけはめちゃくちゃ高くて量が少ないです。 弁当が食べたいときはコンビニかHottoMottoへ行きましょう。
ガソリンは新潟価格
佐渡の人は「新潟市より高い」と言いますが、新潟県は全国でもトップクラスでガソリンの安い県なので、他県と比べれば激安に感じました。なぜか非会員でも出光が安いです。
ツアーが最安。個人旅行の場合、フェリーが高い
佐渡へ行きたい人はたくさんいますが、フェリー代を見て見送る人も多いのが現状。とくにカーフェリーは高額で、2~3泊であればレンタカーの方がおすすめです。佐渡はフェリー、宿、食事が含まれたツアーに参加するのが圧倒的にコスパが良いです。
オーバーツーリズムによる異常な価格設定と食事難民
バブルの頃もひどいオーバーツーリズムだったようですが、現在は次々にホテル・民宿が閉鎖し、素泊まり客が増えたことで宿と飲食店が追い付いていません。本島の古い温泉街と似た傾向ですが、佐渡は特にひどいですね。調理場のスタッフ不足や食事会場が満席という理由で、2食付き宿泊にも制限をかけています。(ほとんどバブル時に建った宿なので満席なわけない)
そして足元を見て価格設定が高い!筆者個人はValue(金額に見合う価値)を感じませんでした。
宿は高すぎ!
これは、ホテル・旅館・ゲストハウス・民宿すべてのタイプが高いです。ゲストハウスが次々オープンしていますが、シェアルームなのに高すぎ。ビジネスホテルも小部屋なのに高額。
食事も高いがチェーン店もある
食事処は当たり外れが激しいです。寿司屋はネタに対してリーズナブルですが、「和食亭」は高すぎ!天丼1700円とか、悲しくなる刺身定食1350円とか意味不明です。
洋食はわざわざ佐渡島で食べなくてもいいかなーって思います。
夏の期間は食事難民だらけです。不定休が多い上に、特にランチは2時に閉まる店がほとんどなので、はなまるうどん、吉野家、コンビニに集中します。夜も閉店が早いので注意。2食付きで宿泊するのをおすすめします。